実施例

0528 酸化マグネシウム系粉体の排出不良を解決

ノッカー設置とエアーレーション(ソケット溶接)によりブリッジが解決できていないトラブルを当機器で解消した例です。 

【条件】
・ホッパー径:Ø800
・排出径  :150A
・ノッカー :電磁式2個(当機器導入前)
・ソケット :4ケ所(当機器導入前)

【導入までの流れ】
ブローディスクの設置は、ホッパー壁に穴を開けて取り付けすることになります。本件のお客様では、「いろいろ試しているので今回は絶対に失敗したくない」とのことにより、先ずはお客様で準備できるØ500のホッパー(穴を開けて、もしNGとなっても大丈夫とのこと)で、試していただくこととなりました。

このホッパーにブローディスクの標準型(BD-15タイプ)を3個設置して試験実施されました。結果、排出不良は解消されましたがお客様と弊社でご相談の結果、Ø800ホッパーならこのタイプのブローディスク4個を2段に合計8個設置した方が良いとの結論に達し、この通り導入いただきました。 

制御は、電磁弁4個を内蔵したコントローラー(C-SV4)により8個のブローディスクを2個ずつ4カ所に分けて時間差で順次エアーONしています。 

〈お貸出し・ご案内〉
弊社では、本例のように多くのユーザー様にブローディスクをお試しいただいています。この場合、配置など御案内しております。当機器はシンプルで経済的な機器ですが配置は重要です! お気軽にご相談ください。 

製品仕様等

ブローディスク BD-15S-W 8個
コントローラー C-SV4 1台

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