実施例

0459 水酸化アルミニウムのブリッジ解消

ホッパー容量を確保するためホッパーの傾斜(安息角)が十分にとれていないことに起因するトラブル案件でした。 

ユーザー様ではホッパー排出部付近に粉圧を分散するための上向き角錐パーツを設置、これで問題解決できず弊社へお問い合わせくださいました。

ホッパー図ならびに粉体サンプルを拝見しますと大きなリスクはないと判断し、当機器による対策案をお知らせしました。早々に導入いただき順調に稼働できている旨お聞きしています。ありがとうございました。

ホッパー:約2000×1500
傾斜  :緩やかな面で50°以下
排出  :1軸スクリューフィーダー
対象物 :水酸化アルミニウム粉末
     (水分値は数%)
制御  :12個のブローディスクを
     電磁弁6個内蔵のコントローラーを用い
     2個ずつ時間差で順次エアーON

当機器はホッパー内面沿ったエアー噴射を行います。これによりホッパーの傾斜が十分に確保できない場合でも粉粒体の流出を促進します。  

製品仕様等

ブローディスク BD-15S-B 12個
コントローラー C-SV6 1台

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