炭酸カルシウムのブリッジ対策としては、本当に数多く多方面で当機器をご使用いただいています。その中で本例はかなり小型のホッパーへ設置いただきました。
初めにお客様からコンタクトいただいた際、当機器の現物を見てみたい(ブローディスク並びにブローディスクミニ両方とも)との御希望がありましたので、それぞれホッパー壁に見立てた樹脂プレートにセットした機器サンプルをお送りし御確認いただきました。
本件のホッパーはサイズ的にブローディスクミニでもOKなのですが、ブローディスクミニには1点デメリットがあります。ブローディスクミニを【平面に設置】した場合には甲高い音が発生します。(音の大小でなく音質です。曲面に取付の場合はこの限りでありません)従いまして、このような場合は甲高い音による不快を軽減するためエアーON時間を例えば0.5秒や1秒と短くして使用するケースもあるのですが、炭酸カルシウムの場合には、もっとエアーON時間を長くしたほうが良好な結果が得られるため、お客様と御相談の結果ブローディスク(BD-15)を御採用いただくことに決定しました。結果、設置後は当初のトラブルは解消され、良好に稼働されています。
(ホッパー概要)
約400×400
(排出)
1軸スクリュー
(元々のブリッジ対策)
撹拌羽根にて・・・羽根の届かぬところは崩れない
(対象物)
炭酸カルシウム 平均粒子径6μm
ブローディスクの機種選定や配置などを含め、ご不明事項はお気軽にお問合せください。お電話一本でかなりご理解いただけるかと思います。
- 製品仕様等
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ブローディスク BD-15S-B 2個
コントローラー C-SV1 1台
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