活性炭加工品を製造されている工場にて、ご採用いただいた案件のご紹介です。
空気輸送~ホッパー~定量供給という流れの中で、ホッパーにてブリッジが発生し供給機の定量性が損なわれるため、この対策の為にブローディスクを設置いただきました。当機器導入後は安定して稼働いただいています。概要は次の通りです。
【ホッパー】
・800×800
・2面の傾斜は60度余り、
残る2面の傾斜は十分にあり対策不要
【材料】
・特殊活性炭 微粉(平均5ミクロン程度)
【ブローディスク配置・機種】
・傾斜が緩やかな2面に各2個、合計4個設置
・ブローディスク標準型 BD-15
【制御】
・電磁弁4個を内蔵したコントローラーにより
4個のブローディスクを時間差で順次エアーON
*制御に関して
1個の電磁弁を用い4個のブローディスクを同時にONすることも考えられますが、この場合は一気に多量のエアーがホッパーへ吹き込まれることになり、供給機の定量性に悪影響を及ぼす可能性も否定できません。このケースでは多少コストはかかりますが、理想的な上記の制御をされています。また、この様に複数のブローディスクを分けて時間差でエアーONすることはブリッジ対策の観点でもより効果が期待できます。
- 製品仕様等
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ブローディスク BD-15S-W 4個
コントローラー C-SV4 1台
![](https://www.mi-nagi.co.jp/cms/wp-content/uploads/2024/11/rei0058-thumb-2046x2046-95-2.jpg)
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