実施例

0403 樹脂チューブ粉砕品のブリッジ対策

樹脂製品メーカー様にご採用いただいた事例です。

量産試作時にホッパー内で対象物がブリッジするので早々に解決したいと御相談いただきました。
概要は、次のとおりです。

ホッパー:200φ円錐(排出部は50φ)
材料  :樹脂チューブ粉砕品(2mmパス品)・・・見た目はフワフワ

毎回お客様に確認することですが、今回も念のため対象物サンプルを少量お送りいただきました。この材料に対しての懸念は特に見受けられませんので、経験に沿ってブローディスクを設置する場合の機種と配置(数量)を先ずお知らせしました。 この概要はブローディスクミニ2個をホッパー出口より50mm程度のところに設置するというものです。

しかし、ユーザー様のお考えもあり結論的にはブローディスクミニ4個を設置することに至っています。(この4個は高さ違いで2個づつ設置) というのは、ブローディスクミニ2個とコントローラーの場合、ブローディスクミニ4個とコントローラーの場合の価格差が然程無く、もし将来に更に流動性の良くない他の材料でブリッジが発生した場合の手間を考えると最初から万全を期しておきたいとのご判断です。当機器は経済的なものですからこのようなご判断も合理的かと思います。 

製品仕様等

ブローディスクミニ BD-08S-W 4個
コントローラー C-SV1 1台

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