実施例

0391 コラーゲン粉末の流出不良を改善

比較的流れの良い粉(ユーザー様談)にもかかわらず、ホッパーをハンマリングしても流出しないと御相談いただいた案件です。

今回のポイントは2つ。
1)ホッパーの傾斜が45°と緩い
2)排出径が80φと比較的小さい

ホッパーの傾斜部にブローディスク標準型(BD-15)を4個、排出口の近くにブローディスクミニを2個、設置することによりこの問題を解決しています。当機器は流動性の悪い粉体のブリッジやラットホール対策に非常に有効です。ただ、機器の配置も重要な要素ですから、ご検討の際はお気軽にご一報ください!

(本件概要)
対象物:コラーゲン粉末(混合物、嵩比重0.4程度)
ホッパー径:800φ

下図(クリックで拡大可)は、設置イメージです。本件はこれにブローディスクミニを追加した配置となります。ホッパー径や排出径、コーン部傾斜角などは本件とは異なります。

製品仕様等

ブローディスク BD-15S-W 4個
ブローディスクミニ BD-08S-W 2個
コントローラー C-SV4 1台

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