実施例

0357 テスト用粉体処理装置のホッパーにて

化学会社様にて、粉体処理テスト装置のホッパーにブローディスクを設置いただいた案件です。

処理物はかなり微粉で流動性不良のうえ、ホッパーからの排出がバタフライ弁であり、この弁体の影響もありブリッジが起こっていたためブロ-ディスクをご採用いただきました。
 ホッパー径:600φ
 排出径:80φ
排出径も比較的小さく、先ずこの付近の対策が最重要であることから、ここにブロ-ディスクミニ2個を設置(この部分はRが小さくブロ-ディスクを設置することはできません)、さらに上方にブロ-ディスク2個を設置していただき問題は解決しました。

これらの運転方法は、電磁弁1個を内蔵したコントローラ-(C-SV1)を使用して、ブロ-ディスクとブロ-ディスクミニの合計4個を同時にエアーON、OFFしていただいています。 

ただ、後日に処理物が多数種となり、この中には比重が小さく飛散しやすいものがありました。本件のホッパーは簡易的なものでしたから粉塵飛散を抑制するため、1回に噴射するエアー量を少なくした方が良いので電磁弁4個を内蔵したコントローラーを導入されています。これにより4個のブロ-ディスク(ブロ-ディスクミニ)を1個ずつ順番にエアーONすることが可能です。コストは電磁弁1個を内蔵したコントローラーよりもかかりますが、理想的な制御方法です。 

機種選定・配置、制御方法に関しては、お気軽にご相談ください。

製品仕様等

ブロ-ディスクミニ BD-08S-W 2個
ブロ-ディスク BD-15S-W 2個
コントローラー C-SV1 1台
コントローラー C-SV4 1台

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