某市の終末処理場での案件です。
下水汚泥焼却灰の貯槽で、貯留量が増えるとフィーダーによる切り出しができない。ホッパー下部で圧密されているのではないかとご相談いただきました。下水汚泥焼却灰の実績も色々ありましたので、汚泥サンプルを拝見したうえでブローディスクによる解決案(配置計画など)をご提示しました。早々に採用いただきスグにトラブルは解決に至っています!
〈ホッパーサイズ〉
・約3000×3000
〈ブロ-ディスク配置等〉
・1面当たり、排出口のすぐ上に1個、さらに上部に2個
4面で合計12個設置
・電磁弁6個を内蔵したコントローラーによりブロ-ディスクを2個づつ6か所に分けて
時間差で順にエアーを流しています。
当機器はホッパー内部(ホッパー内壁面に沿った)へのエアーレーションを行いますので、条件にも拠りますが貯留量が増えること並びに貯留時間が長くなることによる圧密の対策にたいへん有効です。また、エアーレーションと同時にシリコンディスクによる優しい振動も発生しますので一層効果的です。 【イメージ動画はこちら】
- 製品仕様等
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ブロ-ディスク BD-15S-B 12個
コントローラー C-SV6 1台
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