実施例

0617 樹脂微粉(綿状)のラットホールを解消した例

集塵機のホッパー部で付着が成長しラットホール状になるため、何とかならないか」とお問い合わせいただいた事例です。

対象物は付着性の強い材料ですが、この付着が成長しないようにすることを目的として、ブローディスクの配置等をご相談のうえ導入していただきました。ご採用の後バグフルターの扉より内部をご確認いただきましたが、以前のようなラットホールは発生しておらず良好です。 

【概要】
ホッパー寸法:約1500×1500
対象物   :樹脂微粉
       嵩比重—0.1程度
       付着性—有り
       その他—綿みたいな感じ

【ブローディスク配置・制御】
ホッパー部1面について、ブローディスク(BD-15)を高さを変え3個設置。合計12個。 
電磁弁6個を内蔵したコントローラーにより、 
12個のブローディスクを2個ずつ時間差でエアーレーション。 
イニシャルコスト重視ならブローディスクを4個ずつONすることも考えられますが、 
本例では付着性の強い粉体であるため、高めのエアー圧力で2個ずつONとしています。 

【結果】
良好です!
それだけでなく、もともと設置されていたノッカーを使わなくてもOK!

製品仕様等

ブローディスク BD-15S-B 12個
コントローラー C-SV6 1台

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