実施例

0536 偏芯ホッパー残留対策でアドバイス

以下の条件で、化学会社様にご採用いただきました。
偏芯ホッパーにおける緩傾斜側の粉体残留の対策です。 

ホッパー )Ø700偏芯ホッパー
      緩傾斜側:約60°
      急傾斜側:ほぼ鉛直
      排出口径:Ø150
対象物  )名称  :非開示
      安息角 :約50°
      嵩比重 :約0.6
      粒子径 :不明
当機器配置)排出部より150mm上部に1個
      更に上方に2個、合計3個設置

設置されたお客様より、「うまくゆかない」とお電話いただきました。運転条件をお聞きすると、エアー圧力は0.1Mpa、1回のエアーON時間は0.5秒程度とのことです。そこで先ずエアー圧力を0.3Mpa以上、エアーON時間を5秒程度にてお試しいただくことを御案内しましたところ、この条件で直ぐに問題はクリアしました。

消費エアー量などを抑える場合は、この条件よりエアー圧、ON時間を小さくしていただくこととなります。(結果を見ながら)

このケースでは、詳細のお問い合わせなく機器をご購入いただきましたが、弊社では当機器(ブローディスク)のお貸出しをしております。迅速にご送付可能です。お気軽にどうぞ。もちろん費用はかかりません。 

製品仕様等

ブローディスク BD-15S-W 3個
コントローラー C-SV1 1台

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