実施例

0520 水酸化アルミニウムのラットホール解消

既に当社のブローディスクをご使用中のユーザー様より御相談いただいた案件です。

(既設のブローディスクは装置導入時よりホッパーに設置されていた模様です。装置メーカー様が選定し採用)

ユーザー様によると元々ラットホール懸念のある材料ですが、装置導入当初はブローディスクを運転することによりトラブルは発生しなかったようです。ただ、梅雨時以降(湿度が高い日)にラットホールが発生するようになったため御相談いただきました。対象のホッパーは下記の通りですが、ブローディスクの設置数を追加すること、並びに少数個ずつエアーONするために電磁弁4個内蔵したコントローラーを新たにご採用いただき、問題は解決しています。 

【ホッパー概要】
 寸法 :約1000×1000
 排出部:約200×200

【対象物】
 水酸化アルミニウム

【変更前後の設置数量と制御】
 (変更前)
  ・ブローディスク(BD-15)4個
  ・1個の電磁弁で4個同時にエアーON/OFF
 (変更後)
  ・ブローディスク(BD-15)8個
  ・電磁弁4個を内蔵したコントローラーにより2個ずつ
   時間差で順次エアーON
   [これにより消費エアー量も抑えられ発塵リスクも低減] 

既にブローディスクをご使用のユーザー様も、何か問題があればお気軽に当社までご連絡ください。様々な経験を基にした合理的なアドバイスができると思います。 

製品仕様等

ブローディスク BD-15S-B 8個
コントローラー C-SV4 1台

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