実施例

0453 微粒子添加剤の排出時間を短縮

比較的流動性が良好な樹脂微粒子で、ホッパーからの排出時間の短縮を目的として当機器をご使用いただきました。

対象物 :樹脂微粒子添加剤
     (10μm程度、嵩比重1.1)
ホッパー:800×800
     (排出部100A)

この材料は、特にブリッジやラットホールの懸念がありません。また、圧密され絞まるような材料でもありません。 

上記の様なサイズの角ホッパーの場合には、1面に1個のブローディスク(合計4個)を設置して、1個づつ時間差でエアーONすることが一般的な使い方ですが、本件では比較的流動性が良好な粉体ですから4個のブローディスクをすべて同時にエアーONしています。本件の場合は電磁弁1個を内蔵したコントローラーを用いています。(圧密や脱気により絞まるような材料の場合は、多数個のブローディスクを同時にエアーONすると排出部で詰まることがあります) 

弊社ではホッパーや各種条件に沿って、当機器の最適な配置や制御をお伝えしています。簡単で安価な機器ですがコレは重要です。お気軽にご相談ください。 

製品仕様等

ブローディスク BD-15S-W 4個
コントローラー C-SV1 1台

RECOMMEND おすすめ関連記事