ブローディスク標準型BD-15タイプに比較して、
エアー量の多いBD-20タイプを御使用いただいた案件です。
お客様より粉体貯槽の新設に際して、石膏ボード粉砕品のブリッジが予想されるため当機器を設けたいとご照会いただきました。本件のポイントは、ホッパーの傾斜が十分に確保できないことにあります。従いまして、標準のブローディスクに比べてエアー量の多いBD-20タイプをお勧めしてご採用いただいています。概要は次の通りです。
(ホッパー概要)
直径:1600Ø
コーン部分傾斜:約50°
(対象物概要)
名称等:二水石膏(石膏ボード粉砕品、紙分除去)
粒子径:平均100μm程度
見掛比重:約0.5-0.6
ブローディスクBD-15とBD-20の相違点は、シャフト部分の径です。弾性ディスク(シリコンディスク)は同じですが、シャフト径の違いによりエアー量が変わってまいります。今回ご採用いただいたBD-20のシャフト径は、標準のBD-15に比べ大きくエアー量も多くなります。従いまして、より流動性の悪い粉粒体や本件のようにホッパー傾斜部分が緩やかな場合に効果的です。
当社ではお客様の条件に応じたブローディスクの機種選定や配置計画のお手伝いをしております!
- 製品仕様等
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ブローディスク BD-20S-B 8個
コントローラー C-SV4 1台
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