実施例

0389 樹脂リサイクル微粉のラットホール解消

大手電機機器メーカー様の材料開発部門の御担当者よりコンタクトいただいた案件です。

対象物は、樹脂リサイクル微粉【微粉砕品】ということで、流動性が悪く開発テスト機のホッパーでラットホールができ困っているとお電話いただきました。もともと流動性不良は初めから懸念してホッパーからの流出状況を確認するためホッパーの下方に検視用ガラス管を設けておられました。が、特にブリッジやラットホールの対策は実施されておらず、今般ブローディスクを設置いただくことになりました。当機器の設置後は安定して、この樹脂微粉砕品が流出するようになっています。

ホッパー径:350φ
排出径:80φ
ホッパーコーン部傾斜:45°

300-350φのホッパーならブローディスクミニを4個程度設置することが一般的ですが、今回はホッパーの傾斜が緩く3個を高さ違いで2段に設置しています。(下段と上段はチドリに配置) 当機器は安価な製品です。また、ブローディスクミニの場合、2-3個設置の場合でも今回のように6個設置の場合でも、コントローラーは同じものでOKですから、多数個を設置しても費用は限定的です。機種や配置に関してはお気軽にご相談下さい。過去の経験を基にユーザー様にとって合理的な案をお知らせしています。 

製品仕様等

ブローディスクミニ BD-08S-W 6個
コントローラー C-SV1 1台

RECOMMEND おすすめ関連記事