取扱の粉体の性状が変更され、頻繁にブリッジを起こすようになったため、対策についてご相談いただきました。
(ホッパー状況)
ホッパーサイズ:800×1400
排出部:200A
ホッパー傾斜:70°以上
(トラブルの状況、ユーザー様のお考え)
付着性が高い材料で、付着が成長して大きな塊となりこれが落下した時に排出部を塞いでしまう。
ホッパー形状などに問題があると認識しているが、これを製作しなおすと大きなコストが発生するため、これは避けたい。
(対策、過程)
サンプルをお送りいただき、拝見したところ、経験から結構厄介な材料にあたると判断しました。
ブローディスクの設置については、最低でもブローディスク標準タイプが8個は必要と考えました。
ただ、お客様は「いきなり生産設備に導入するにはリスクがある」とのご認識で、ブローディスク2個をお貸出しさせていただき、お客様において他のホッパーでブローディスクの効果を確認していただいたうえでのご採用となりました。もちろん、このケースもうまくゆき私どもも喜んでいます!
【振動とエアーレーションによる粉体ブリッジブレーカーについて】
メーカーである私どもにとって当たり前のことでも、お客様の視点は異なることが多いと思っています。どんなことでもお気軽にご相談ください。
- 製品仕様等
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ブローディスク BD-15S-B 8個
コントローラー C-SV4 1台
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