非常に流動性の悪い「酸化チタン」のブリッジ対策として、当機器を導入された事例です。
本件のポイント
・ブローディスクは標準(BD-15)よりもエアー量の多い(BD-20)を採用。
『導入の背景』
このユーザー様ではØ800のホッパーにおける酸化チタンのブリッジ対策として、樹脂ライニングを施工しエアーノッカー設置を設置されていました。しかしそれでは、完全な対策とはならず、今回新しく導入するホッパーでは、樹脂ライニングは施工し、エアーノッカーに変え当機器を導入いただくことにより、結果お客様の課題は解決しました。ご採用ありがとうございました。
『導入条件概要』
ホッパー直径:Ø1300
排出径 :Ø300
対象粉体 :TiO2
当機器配置 :ブローディスク(BD-20)4個×2段に配置。
合計8個(下段と上段は45°回転した位置に・チドリに設置)
制御 :①下段2個エアーON
②OFF
③下段の残り2個エアーON
④OFF
⑤上段の2個エアーON
⑥OFF
⑦上段の残り2個エアーON
⑧OFF
・・・以降繰り返し
酸化チタンも非常に流動性の悪い材料の一つですが、本例では標準タイプよりもエアー量の多いブローディスク(BD-20)を比較的に密に配置し、2個づつ高めの圧力でエアーレーションすることにより大きな成果が得られています。
弊社には非常に数多くの経験がございます。結構高い確率でお客様のお役に立てると考えております。お気軽にコンタクトしていただければ有難く存じます。
- 製品仕様等
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ブローディスク BD-20S-B 8個
コントローラー C-SV4 1台
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