移動コンテナ容器でラットホール現象により内容物が排出できない為に、当ブローディスクを設置された事例です。
【コンテナ概要】
直径 :Ø600
排出径 :Ø100
コニカル部傾斜:約45°
【対象物】
名称 :金属酸化物
粒子径 :10数ミクロン
【ラットホールの原因】
対象物の安息角≒コニカル部傾斜、と考えられます。
【ブローディスク配置】
1)コニカル部の上下中央の円周上に、ブローディスクを4個
2)排出部のすぐ上に、ブローディスクミニを4個
*1)2)は45°回転させた位置に設置(千鳥に)
*Ø600程度のホッパーの場合は、ブローディスクを3個程度のケースもありますが、
本例では対象物の流動性がかなり悪いこと、排出径も大きくはないこと、
により、上記のような配置となりました。
*ブローディスク・ブローディスクミニは決して高価なものではありません。
このように多数個設置する場合もコストを含め合理的です!
当機器はタンクの内壁面に沿って圧縮エアーを噴射させますから、
簡単にラットホールを解決できるケースが殆どです。
当機器の動作イメージをご覧ください。
- 製品仕様等
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ブローディスク BD-15S-B 4個
ブローディスクミニ BD-08S-B 4個
![](https://www.mi-nagi.co.jp/cms/wp-content/uploads/2024/11/rei0058-thumb-2046x2046-95-2.jpg)
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